■各種健康診断および人間ドックコース
平成20年4月より特定健診(メタボ健診)・特定保健指導が義務化されます。
産業保健(安衛法43条・44条)に基づく企業雇用時健康診断・定期健康診断です。2008年4月からは特定健康診断・特定保健指導が企業主体で実施されます。これに基づき従業員のメタボリック症候群対策等、腹囲・LDLコレステロールが義務づけされます。当クリニックではメタボリック症候群対策に準拠した健康診断およびアドバイス・生活指導を行います。
■健康診断・人間ドックの重要性
身体の異常には「疾患(disease)」と「病気(illness)」とがあります。「疾患」とは肺がん、胃がん、糖尿病、心筋梗塞、脳梗塞など、本来の身体の異常を指します。一方、「病気」とは心の病を本来は意味します。「疾患」は自分の心で頼むから起こらないでくれと祈っても予期せぬ時に起こる可能性がありますから、ある意味、台風などの天災のような自然の出来事と同じです。「疾患」は自然なのです。いつ起こるかわからないから厄介ですし、注意信号を見ながら定期的に予防をしていくことが大事です。身体は車の部品とは全く異なりますが、「疾患」予防は身体を大切に使い、「疾患」に備えるという意味では車検や原価償却の考えに似たところがあります。一方、「病気」は気の病ですから、ある意味「人工」の産物です。「病気」は自分が作り出したものですから、予防というより、自分が過度に悩んだりしないことや、気をしっかり持つこと、いわゆる、肉体的・精神的・経済的・社会的に自立し、人生をtough(タフ)に生きていくことが重要です。 人生は長丁場であり、「疾患」が生じているかどうかに関しては、健康診断や人間ドックなどでその結果をみて、修正したりリセットしたりしなければいけません。生活習慣病などはその代表的なもので、もし、検査で注意信号が出れば、これまでやってきた食生活、嗜好品の状況などを見直す必要があります。このように人間ドック・健康診断を定期的に行うことで注意信号を早期に見つけ、致死的な疾患に至らないように予防することが重要なのです。
上記のような病変を見つけると私自身は患者さんは大変ショックだろうなと思いますが、今後の人生のことを思うと、まだ早期がんで良かった・手術で完全に取りきれる、とポジティブに考えます。
■検査を正確に受けるために
■1■食事について
検査当日の朝は原則、絶飲・絶食ですが、喉の渇きが強い方や血液検査だけであれば、水分(糖分のないもの)は飲まれても結構です。コーヒー・タバコも控えてください。特に中性脂肪や遊離脂肪酸などは食後や交感神経の活動で変化します。仕事の都合でどうしても食後の血液採取であれば、その影響を考慮する必要があります。 胃カメラ・腹部エコーは前日夜9時以降絶食・絶飲です。
■検査結果のご報告
一部の血液項目以外は当日、検査結果をご説明します。検査約1週間後、健康診断報告書で結果をご報告いたします。要精密検査・要治療の方は後日、来院してください。結果の意味がわからない方や、詳しくご相談したい方はご遠慮なくお申しつけください。
■検査のご予約・お申し込み・お問い合わせ先