内臓脂肪型肥満例では動脈硬化の進展、糖尿病合併例が多く認められ、メタボリック症候群と言われています。最終的に心血管疾患、脳血管疾患のリスクが高まりますから、日頃から肥満・高血圧・高脂血症・糖尿病などの生活習慣病の有無、程度をチェックしておく必要があります。当院では動脈硬化の程度を測定するために頚動脈エコー検査、血管脈波も行っております。
血管脈波は全身の動脈硬化の程度および、何歳相当の血管年齢であるかを推定します。頚動脈エコー検査では、頚動脈は脳血管と直接繋がっており、血管の壁の厚さを測定し動脈硬化の程度をみることで脳梗塞のリスクを予測します。また、頚動脈の動脈硬化の程度は全身の動脈硬化の進行具合を反映することにもなります。高血圧,糖尿病,高脂血症の重症度、虚血性心疾患とも関連し,治療の良否の判断にもよく利用されます.検査に要する時間は約10分前後で、全く痛くない検査ですので安心して検査を受けてください。 |